02. GENERAL INFORMATION
一般(むし歯治療)
むし歯になる原因
ほとんどの人の場合、2歳までの間に周囲の人から伝搬すると言われています。よく言われる事例として、母親からのキスといった感染経路があります。持っているむし歯菌の数が多ければ多いほど、むし歯になりやすいと言われています。
むし歯菌はお砂糖などをエネルギーに変えて酸をつくり、歯を溶かし「歯垢」を大きくしますが、規則正しい食生活、正しい歯みがきをすればむし歯菌の住処である「歯垢」を除去する事でむし歯になりません。
フッ化物歯面塗布
当院では歯みがきの習慣はもちろん、歯を強くする効果があるフッ化物の応用を行っています。また個別にフッ化物洗口指導も行っています。
03. PREVENTION
予防歯科
予防歯科(治療)とは
予防治療とは、「歯が痛い」「冷たいものがしみる」というような症状が発生する前に、そういったお口のトラブルの原因を作らいないように予防することです。トラブルが発生してしまうと、治療に時間がかかってしまったり、場合によっては神経を抜いてしまったりと、時間も体力的にもそして治療費としても非常に負担がかかってしまいます。 日常的に歯みがきをしていても、しっかりと磨けていない。また、どうしても自分では磨き切れない部分があります。そういったために、医院の予防治療を利用していただき定期的に診療をさせて頂く様にお願いしています。たとえば歯みがきの方法を衛生士より チェックさせていただきます。そして、正しい磨き方をお教えすることで、普段の歯みがきがより効果的なケアとなる様にさせてもらっています。 プロに定期的に磨いてもらうことも重要です。メインテナンスで歯周組織の健康が保たれているか、プラークコントロールが上手に行われているか、健康状態はどうかなどをチェックし、歯科衛生士によるクリーニングを定期的に受けることをお奨めしています。
ブラッシング
歯科医師や歯科衛生士からブラッシングのアドバイスをいたします。正しいブラッシング方法を身に付けることは、むし歯・歯周病予防にたいへん重要です。
まずはご自身のみがきにくい箇所を確認しましょう。
定期健診
当院では、患者様に健康な歯と歯肉を維持していただくために、定期健診をお勧めしています。患者様に予防歯科(治療)についてご理解いただき、定期的なメンテナンスを継続していただくことは、歯の喪失を防止し「いつまでも美味しく食べる」ことにつながり歯周病・むし歯予防に非常に効果的です。
04. TREATMENT
歯周病治療
歯周病とは
日本人の40歳以上の方の歯を失なう原因のナンバーワンは歯周病です。
歯周病は自覚症状がほとんどないので軽視されがちですが、全身疾患につながる可能性が非常に高く、放置することは非常に危険です。その為、早期に状態を把握し治療することが望まれます。
歯周病の検査
歯周病の基本治療
歯周病の治療は、歯みがきに始まり歯みがきに終わるといっても過言ではありません。 歯みがきだけで治る軽度の歯周病もあります。 しかし、歯周ポケットが5mm、6mmと深くなってくると歯みがきだけでは治りません。歯肉の上や歯周ポケット内の歯石を取り除く必要があります。
歯周病の原因は歯周ポケットの中や周囲に住みつく歯周病菌の集団(細菌性プラーク)です。治療は細菌をできるだけ排除し、ふたたび歯周病菌がそこに住まないような環境を作り、維持していきます。歯石を取り除いた後も定期的な歯肉のチェック(歯周病の検査)をしていく事が大切です。
05. PEDIATRIC DENTISTRY
小児歯科
治療
小児専任のお母さん先生(副院長)が優しく治療しますので、安心して治療を受けていただけます。
歯・口腔内の検査・説明
口腔検査やレントゲン検査、口腔内撮影など、さまざまな検査を行います。必要なときには、お母さまにも診療室内で質問にお答えいただきます。
口腔内の現在の状態とこれからの治療方針についてご説明します。十分な時間を設けています。
ブラッシング指導
お母さまにお子さまに合った歯みがきの方法をアドバイスいたします。合わせて食生活習慣や日常の生活習慣についてもアドバイスいたします。
プレイコーナー
待合室と小児専用チャイルドコーナーにお子さまのためのプレイコーナーを設けています。
チャイルドコーナー(小児専用診療スペース)
小児専用の診療スペースです。木の温もりを基本とした診療スペースとなっています。
06. HOME VISIT
訪問診療
歯科医院への通院が困難な在宅・施設・病院で寝たきりの方のお宅へ歯科医師・歯科衛生士が訪問し、歯科治療や口腔ケアを行っています。